通りに面した側は、白い石を敷き詰めた明るいフロアとモルタル造形による石組み風の壁の組み合わせ。
まるで西海岸のコンドミニアムのような外観となっている。
建物にも等間隔にモルタル造形の柱を配置することで、ブルーの壁にアクセントになっている。
階段や柵の感じはあえてかつて雰囲気をそのまま活かすことで、現代の建築にはないヴィンテージ感あふれる外観となった。
また1F部分壁面はホワイトで、2Fより上は濃いインディゴでペイント。
さらに敷地内にパームツリーを植えることで、古びたアパートの雰囲気は一掃され、カリフォルニアのビーチ沿いにあるコンドミニアムやハイクラスモーテルを思わせる。