Impact Design Wood
インターネットで見つけて気に入ったデザイン住宅の明確なイメージを持ちつつ、自分たちの暮らしに合わせて理想の住まいを実現していったYさん。
リビングダイニングの壁を構造用合板そのままの武骨なイメージに。
仕上げ材としてのクロスを貼らない分、釘などが見えないように見た目がキレイになるような施工の工夫し、武骨なデザインの中にも繊細な仕上げに。
OSB合板や古材のウッドパネルを組み合わせたアクセントウォールは、モアナビルダーズの事務所に使われていたものを取り入れた。
さらに、ダイニング側の壁面は子どもがお絵描きもできる黒板、キッチンウォールには艶感のあるブラックのタイルでデザインを引き締めている。
洗面台は海外のものをネットで取り寄せ2つ並べて2人で歯磨きできるように。
玄関からパントリーに直接上がることができ、そこからキッチンや洗面脱衣室に一直線で移動できる便利な動線も使いやすい。
個性あふれるデザインと暮らしやすいプランニングの住まいに。
注文住宅
2021/3/10
Y様
木造軸組工法
126.07㎡(38.13坪)
311.04㎡(94.06坪)
宮城県仙台市
黒い縦張りのガルバリウム鋼板の外壁が精悍な印象のYさん邸。
玄関周りのレッドシダーは経年による色合いの変化も楽しめるそう。
「玄関を開ける前に木の香りが漂ってくるのが落ち着きます」と語る。
1階と2階がのびやかに繋がる大きな吹抜け。
構造用合板は武骨な印象があるが、やわらかな木目のゆらぎも楽しめる。
階段側のグレーのクロスがアクセント。
ダイニングの黒板と階段のアイアンが引き締まった印象に。
天井までのびやかに広がる吹抜け。
1枚1枚にそれぞれ表情の違う木目があり、眺めているだけでも飽きない。
階段や2階の廊下がリビングと開放的に繋がり、家族の声や動きが感じられる。
キッチンウォールには艶やかな質感のタイルを。
キッチン収納もオリジナルで造作。